2016-07-16
登山日記
畳平バスターミナル → 鶴ヶ池 → 県境ゲートバス停 → 摩利支天分岐 → 肩の小屋 → 朝日岳(乗鞍) → 蚕玉岳 → 乗鞍岳頂上小屋 → 乗鞍岳 → 乗鞍岳頂上小屋 → 蚕玉岳 → 肩の小屋 → 摩利支天分岐 → 畳平バスターミナル → 魔王岳(乗鞍) → 畳平バスターミナル
以前から山に連れていってくれとお願いされていたKさん達と一緒に登山に行ってきた。 簡単に登れて涼しい所が良いと言われると、あんまり選択肢はない。 結局、標高2700mまでバスで登れる乗鞍に行くこととした。 山名の由来は馬の背に鞍を置いた山容だからだそう。
朝4時半に車で拾ってもらい、其の後は他の方々をピックアップしてもらいつつ 談合坂PAで朝ごはんを食べた。 朝から自分だけ煮干ラーメンと半チャーハンセットを食べたが、朝ご飯としては重かったので失敗した。
食事後は、適宜休憩を挟みつつ、三本滝駐車場に着いたのは10時55分。 ここからはマイカー規制の為、バスに乗換え。 バスは1時間置きに運行しており、乗換えの時間はかなりギリギリだった。 ここから更にバスで50分程ジグザグ道を登っていくと乗鞍の畳平に到着。
畳平のすぐ側に鶴ヶ池がある。
売店が沢山あり、ここでお昼ご飯のお握りを購入した。 食事は山頂で摂る。
畳平から乗鞍岳に向かう。
お花畑方面。完全に雲の中。 やっぱり天気予報通り、丸一日曇りだろうか。 決行判断を下したことを間違いだったのかと、この時は思ってた。
取りあえず富士見岳方面に歩く。
コマクサが沢山咲いていた。 コマクサは高山植物の女王と呼ばれている。 初めて見たけど、個人的にはこれだけで満足した。
イワツメクサ。 5弁花だけど、真ん中に切れ込みがあるため花びらが10枚に見える。
摩利支天岳の山頂にコロナ観測所が見える。 東大の研究施設らしい。登山者は立ち入り禁止となっている。 こんな所で住み込んで研究できるなんて素敵すぎる。
左に不動岳と不消ヶ池。 山慣れしていない二人は、Nさんに任せて自分はNさんと先行して歩いていた。 企画だけして、後は投げっぱなしですいません(^^;)
乗鞍山頂まであと90分らしい。 多分通常のコースタイムよ長めに取っていると思われる。 正直、登山というよりはハイキングなので。
乗鞍大雪渓にスキーヤーやスノーボーダーがいる。 ここは万年雪なのでシーズンオフに滑りたいガチな方が来るようだ。 こんなアクセス悪い所で、大して滑れない環境に来るなんてよっぽどの熱意がないと無理だと思う。
13:14 肩の小屋
アクセスがいいため、飲み物とかも比較的安い。 下界とあんまり変わらなかった気がする。 畳平からここまでは、許可を貰った特別な車輌だけ通過できる。 そのため、ここまで来る道もかなり歩きやすかった。
剣ヶ峰を目指す。
20分も歩くと稜線がかなり近くに見える。
13:53 蚕玉岳
山頂の社が見えてきた。
頂上小屋を抜けて
14:06 乗鞍岳山頂
到着! やっぱりまだ雲はかかりっぱなし。 遠くは何も見えない。
この後は、社で登山バッジを購入して後ろから来る3名を待つ。 待っている間にダンダン雲が降下していった。
遅れていたメンバーも到着して、集合写真を撮った後はお昼ご飯。 またしても、Yさんにコーヒーと甘味を頂いた。 しばし、山頂でダラダラしていると、予想通り雲海が見れた。
槍ヶ岳が頭を出している。
権限池方面
しばし、雲海を楽しんだ後は、畳平に戻る。 帰りはお花畑経由。 名前通りに花が沢山咲いていた。
コウメバチソウとシナノキンバイ?
16:36 畳平
戻ってきた。
バスの次便まで20分程あったのでYさんとNクンと魔王岳に登ってきた。 名前が格好良い。
雲が下がったのは本当に山頂にいる間だけのようだ。
16:46 魔王岳山頂
畳平からほんの5~6分分で登頂できる。
この後は、畳平にすぐ戻りバスで車を停めた場所まで戻った。 それで、温泉に寄って帰った。 結局、帰宅したのは0時15分。非常に長い一日だった。 約半日間、運転してくれたYさんには頭が下がるばかりである。
山経験ない人と行くには良い山だと思った。 登山を普段やっている人には物足りないと思う。 以上。